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その辺の漫画描き「牛帝」のポータル的ブログでした(引越しました)
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自分用の備忘録です。

「絵は一日でも描かないと下手になる」という言葉を散々目にしていたので、極力休まずに描き続けることを心がけていました。しかし試行錯誤した結果、どうも週1~2日は休んだ方が調子がいいと気づき、以来、週1~2日は『漫画休日』を作っています。

「漫画休日」は、家業の休日と同じ日でしばらくやってましたが、このまえ試験的に水曜日に変えてみました。
悪くはないのですが、また元に戻したりして、試行錯誤しています。

家業の休日は、いろいろ遊んで疲れてしまうので、あんまし漫画を描くパワーが残りません。しかし、余力が残ってると必ず漫画作業をしたくなるので、「漫画禁止」だとそれはそれで時間を持て余してしまう。

総合的に考えると、水曜日を休みにして、家業の休日は、漫画を終わらせてから遊べばいいのかもしれませんね。
そして、水曜に部屋を片付ける感じで…w
自分用の備忘録というか、「この日にこんなことがあった」という記録です。

アナログで漫画を描くと、紙を10枚以上スキャンする場面があり、通常のスキャナだと面倒です。
『ADFスキャナ』という、紙を連続でスキャンできるスキャナもあるのですが、安い機種でも2万円はするため、なかなか手が出ませんでした。

しかし、少し前から家族に借りているインクジェット複合機が、なにげにADFスキャナ内蔵だと判明。突然労せず手にはいりましたw



この機種です。

実際に使ってみると、想像していたよりも便利っぽいところもあり、逆に考えてなかった微妙な弱点などもある感じ。しばらく使ってみてから、ADFスキャナという代物の簡易レポなどを書ければと思います。
むかし、『絵を上手くする50の方法』という画力向上サイトをやっていました。閉鎖からけっこうたったので、ひとり反省会的な文を書いてみますw



□ 長所:お絵描きライフを強制的に変化させていた

絵が上手くなると聞けば、ありとあらゆることをやっていました。これが(唯一にして)最大の長所だった気がします。

当時の文章を読むと、色々やることの効果を感じてはいますが、まだ考えがまとまっておらず、様々な練習をするのが良いと結論づけています(『多種練習』)。

いまの考えで説明するなら、『変化』を起こすのが大事な気がします。変化することが大原則で、変化しないで成長するのは難しい。

絵50は、なにか思いつくたびにお絵描きライフを強制的に変化させていました。勢いまかせでやったことで、意識はしてませんでしたが。

また、絵がうまくなると聞けば、自分の考えと合わないことであっても実行しています。これも数少ない美点といえるかもしれませんw

ただ、根本的な思想が『変化し続ける』ことではなく、『変化していき、最適解を見つけたら止める』だったので、深いところで弱点を抱えていた気がします。



□ 短所

あんまり短所について書くとへこむので、ざっと書きますw

・(1)計画的に休む発想がなかった
・(2)常識がなかった
・(3)フィードバックが弱かった

などでしょうか。ただ、(1)(2)は長所と表裏一体だった気もします。

(3)に関してですが、『変化しつつも、お手本などからフィードバックをかけて軌道修正する』ことも大事だと思います。それが弱かった気がします。



□ 09年の練習サイト

絵50終了からしばらくたって、2009年にも絵の練習サイトをやっています。絵50に比べてキレがなく、効果も含めて平凡だった感じがします。

絵50の『様々な練習法をやる』仮説を実行したのですが、実際は、

・フィギュアのスケッチ
・写真の模写
・イラストの模写
・輪郭線で模写

の4種類をローテする形におちついていました。

解釈違いをしているというか、絵50の本質は、
『あるメソッドに集中して、お絵描きライフを強制的に大きく変化させる』
ことだと思うのですが、この時は4種類ローテで固定され、終始大きな変化はありませんでした。

上の項目の『フィードバックが弱い』も治っておらず、ペン一発描きで修正しないことも致命的な弱点でした。
新作のプロット作業を進めているのですが、〆切予定日よりも大幅に遅れています。原因ははっきりしていて、〆切日の少し前、最高に集中力が高まっていた日に一気にカタをつけるつもりだったのですが、突然とてつもなく下らない用事が入って半日潰されてしまい、ほとんど作業できず、集中力が完全に散ってしまったためです。

自分は、夏休みの宿題を全部最終日にやるタイプだったので、当然というべきか、〆切間際になるほどやる気と集中力が高まるタイプなのですが、〆切間際に追い込みをかけるのは、アマチュア作家には不可能だと痛感しました。

やる気と集中力を一気に高めて自分を追い込む「決戦日」は、少なくとも今の自分の環境では絶望的に無理があって、「決戦」しようとしても、毎回ものすごく下らない雑用に足を引っ張られ、そのせいで完全に調子が崩れてしまう。そして、ムリしないで適当に進めていた時よりも、結局は大幅に遅れてしまう。
一時期マーフィーの法則というのが流行りましたが、なぜか〆切間際に限って下らない用事が際限なく入ってきます。それをシャットアウトできるのは、漫画が高収入になる立場の人だけです。

自分の環境は、創作活動に対する理解は全くなく、自分を追い込むのが許される状況ではない。だから、決戦できそうなチャンスがあっても、絶対に決戦しないこと。今の環境で決戦するのはリスクしかなく、勝ち目はない。

一日の作業時間を3~4時間と決めたら、がんばってその時間までは作業するが、それ以上の時間は絶対に作業しないこと。徹頭徹尾ガードを固めて、マイペースすぎるほどマイペースに進め、可能な限り崩さないこと。それだけが生命線である。そのことを二度と忘れるな。そう痛感しました。
同人王完結から昨日で2周年です。
過去の記録を読み返して、そこから現在の立ち位置を考えてみたいと思います。



2010年10月26日(完結直後)

完結前から単行本を出す予定があったのですが、考えた結果、無理だと結論づけています。結局は紆余曲折あって出版に踏み切るのですがw

この時の予想と、その後の現実を比較してみると、実際の結果より少しネガティブに予想してはいますが、おおむね正しかったと言えそうです。ただ、知識不足から『詰み』だと考えていたところが、実際に掘り下げてみたら意外となんとかなったりもしました。予想と実際の結果を比較すると、考え方の癖が見えてくる気がします。

WEB漫画の新連載をワクワクしながら考えていたころでもあります。



2011年10月20日(1年後)

完結から半年以上たった同年8月に同人王の上巻を発行し、10月は下巻の単行本作業を必死に進めていました。

同年1月に、WEB漫画『ナユタさん』を連載開始しますが、これは最初から短期連載の予定で、予定通り6月で終了。他にも同人誌を描いたり、散発的に色々やっていました。
大きなプロジェクトは同人王単行本だけだったため、気楽でしたが、一方でこれといった作品が何もできなかったことも感じており、長編ストーリーを描くべきだと結論づけています。しかし実際は1年たっても長編ははじまっていません。

4月からパソコン誌の連載もはじまり、月の1/4~1/3くらいはこれの作業をしていました。



2012年10月21日(2年後・現在)

夏ごろに『電脳マヴォ』で同人王の再連載がはじまることになり、そのための再仕上げ作業などに追われていました。そんなこんなで気がついたら10月になっていた感じです。まさか完結から一年半以上もたってこんな展開になるとは夢にも思ってませんでした。メチャ残ると思われていた同人王単行本も、マヴォ効果で売り切れる可能性が出てきました。

『ナユタさん』以降、WEB漫画の新作はありません。同人王単行本を大量に印刷してしまった以上、売るために同人イベントに出なければならず、そのためにコピー誌を描かなければならず、結局それが本業になってしまった感じです。仕方ない面もありますが、去年の教訓を生かせていません。
ただ、ひそかに新作のプロットを進めていまして、正式採用になるかは分かりませんが、けっこう形になってきています。来年ぐらいにお見せできるといいのですが…



自分はやっぱり、(創作ジャンルで)ストーリーを描いてナンボなところがあると思うので、余計なことをしないのが重要になってくるのかもしれません。いろいろ目の周りにちらついても、誘惑に負けないこと。

あとは、ゴタゴタしているうちに1年や2年あっという間に過ぎてしまうので、毎年10月20日にこれまでを振り返ってみるのは、悪くないと思いました。
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