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その辺の漫画描き「牛帝」のポータル的ブログでした(引越しました)
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昔のゲームラボを読んでいたら、面白い一文があったので抜粋・引用します。

『マンガ業界で生きるということ 作家の仕事場』
黒目 舞(『ゲームラボ』2002年1月号 P106)

「こちら亀有公園前派出所」の秋本治は〆切りを守るので有名…というより、仕事が周到すぎて、編集者にとっては神様のようにありがたい存在だという。マンガ家には極めてめずらしいことに、規則正しく時間どおりに仕事をし、原稿をきっちり仕上げる作家なのだ。
 アシスタント募集のさいには「土日は休めます。スケジュールが狂うことはいっさいありません」と明言し、事実、看板に偽りなしの見事さ。こうなると一般企業とほとんど変わりがない。それどころか、ストック原稿をつねに何か月分か用意してあり、好きなときに遊んだり旅行したりという、マンガ家にあるまじき(??)優雅な生活を送っているらしい。
 しかも普段は複数台のテレビで同時に別々のチャンネルを映しっぱなしにして、できるかぎりの新聞・雑誌に眼を通しているというウワサもある。毎週の一話完結方式にもかかわらすネタ切れを起こさないのは、つねに情報収集を怠らない、この姿勢ゆえだろう。


その後8年くらいたって、テレビで秋本先生の特集が組まれましたが、おおむねこの文章と一致する内容でした。

作家は違いますが、藤田和日郎先生が『うしおととら』か『からくりサーカス』のあとがきマンガで、映画を流しながら仕事をする場面を描いていました。当時は単なる作業用BGVだと思ってましたが、実際は作業用BGVであると同時に、ここから新しいネタを仕入れており、だからこそ過酷な週刊連載でもロングランできるのかもしれないと今は思います。
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