FC2ブログ
その辺の漫画描き「牛帝」のポータル的ブログでした(引越しました)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
同人王は、同人誌用の原稿用紙サイズ(A4紙・B5原寸)で制作しました。しかし最近、もっと小さなサイズで描けばよかったと思っています。大きい原稿だと迫力が出ますが、量描いてナンボのWEB漫画では小さい方がベター



■ 版型参考

・B4版:商業誌用原稿用紙サイズ
・A4版:同人誌用原稿用紙サイズ
・B5版:通常の同人誌サイズ
・A5版:4コマの単行本サイズ(「けいおん!」等)
・B6版:青年誌の単行本サイズ(「カイジ」等)
・A6版:文庫本サイズ




■ 小さい原稿のメリット

(1)描く面積が減る → 生産スピードが上がる

商業誌原稿サイズ(本文A4)から文庫版(本文A6)にした場合、描く面積が1/4にまで減ります。スピードアップにつながるでしょう。

(2)要求スペックが下がる

同人誌サイズ → 文庫サイズで、裁ち落としまでのデータ量(ドット数)はおよそ1/3。要求されるマシンパワーは大幅に下がり、非力なパソコンでも作業しやすくなります。

(3)ファイルサイズが小さい

1枚では大した容量でなくても、原稿が200枚、300枚とたまるにつれて膨大な容量になっていきます。小さい原稿ならHDDを圧迫しにくく、オンラインストレージなどでもバックアップしやすいでしょう。

(4)小さなモニタでも作業しやすい

高解像度だとかなり拡大しないと精密に描けません。拡大すれば全体を見にくくなります。原稿がサイズ小さければ拡大していても全体を見やすいです。小さいペンタブでも作業しやすいかもしれません



■ 同人誌化する際のメリット

同人誌化する場合にもメリットがあります。

(5)印刷費を抑えられる

創作ジャンルは価格帯が安く、印刷費の節約からやや小さなA5版の同人誌をよく見ます。WEB漫画はページ数が非常に多くなるため、A5版でも厳しい。同人王単行本ではA5版でもムリで、A6版(文庫サイズ)でやっとなんとかという感じでした。
個人的には、総ページ数が150を越えそうなら、最初からA6版原寸で作っちゃってよい気がします。

(6)軽くて読みやすい

200ページ越えで、通常の同人誌サイズだと物理的に重くなります。版型を小さくすることで軽くて読みやすい本にできます。

(7)在庫がかさばりにくい

創作ジャンルは完売まで長期戦になるのがデフォです。在庫を保管する際に、本が小さいほうがスペースをとらずにすみます。



■ デジタルなら余白は不要?

アナログの漫画原稿用紙には、絵を描くスペース(印刷されるスペース)の周りに余白部分があります。しかし、デジタル原稿では不要かもしれません。WEB漫画では当然使いませんし、同人誌でも印刷所にもよってはなくても大丈夫なようです。

自分は、A6版原稿でこんな設定にしてみました(ComicStudio)。

110824 A6原稿設定2

基本(A6版):148mmx105mm
本文サイズ:154mmx111mm ※タチキリ3mm
用紙サイズ:158mm*115mm ※余白2mm

(2011.10.10 追記)
入稿時に印刷所から、「ノドをもう2~3ミリ開けたほうが見やすい」と言われました。基本枠はもう少し小さくしたほうがベターのようです。

関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。