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その辺の漫画描き「牛帝」のポータル的ブログでした(引越しました)
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パソコン雑誌「iP!」様のWEB漫画特集で
同人王を取り上げていただきました。
ありがとうございます。
■ 定期実況配信一時お休みのお知らせ

毎週土曜の朝にやっていた定期実況配信ですが、
同人王が終わった現在、配信したくても配信する
漫画がないので、次回作がはじまるくらいまで
お休みさせていただきたいと思います。すみません。

不定期では時々やるかもしれません。
ロドみの耳はロバの耳

ついにロドみ先生の初単行本が発売されました!!
旧「妄想的投稿レポ」プラス、ネクスト大賞受賞後の後日談が収録されています。

後日談は予想外の展開になっていて、読んだ時にちょっとビックリしましたw
でもなんというか腑におちる展開でもありました。

本屋で探したのですが見つからず、店員さんに聞いてみたら、
少女漫画のコーナーから持ってきたのでこれにも驚きました。
よく考えたら少女漫画に強い宙出版ですしね。
本の装丁もどことなくりぼん風w
ロドみ先生が少女漫画家のカテゴリに入ってることに胸熱。

 ~~~

宣伝漫画

発売の少し前に、ロドみ先生がヤンワロで宣伝漫画を発表されてました。
とりあえず、モノレールってこんなスピードで動くものなのだろうかw
大阪人は歩くのが早いと聞きますが、モノレールも早いのか……?
IMG_0154-vert.jpg

またスケッチに行ってきました。
今回は時間が足りなくて完成できず。

前回はピグマ1本でしたが、
今回は筆ペンやグレーのコピックを
持って行きました。
簡単にそれっぽい感じにできるけど、
便利すぎて逆に適当にごまかして
しまう感じもあって良し悪しです。
■ WEB漫画最大の武器はフットワークの軽さ

WEB漫画最大の魅力・兼・武器は、
「フットワークが異常に軽い」
事なんですよね。その点では、商業はもちろん同人もかなわない。

「同人王」連載前にした準備といえば、ペラ紙を2枚使って1話の構成とタケオのキャラデザをしただけ。あとは全てアドリブです。そもそも主人公の名前すら発表寸前まで未定でした。そのくらいの下準備でも作品を立ち上げられちゃうのがWEB漫画です。

しかも、まわりのフットワークはさらに軽い。ネームすら切らない作品も多く、思いついた直後に下描きをしてそのまま連載開始。信じられないペースで更新を続けていく作品ばかり。

漫画家志望時代、某漫画専門学校が、
「3ヶ月に1本、16ページ以上の読み切りを描く」
カリキュラムを課していると聞いて、真似しようとしました。当時はそれすらついていけませんでした。
そんなスローペースで描いてきた僕にとって、WEB漫画のスピードはまさに異次元。3年で1000ページも行かなければ「遅い」と言われてしまうのです。

僕は4年で500ページ描くのがやっとでした。なので手が遅いのが悩みなのですが、最近になってWEB漫画以外の方からは、
「牛帝さん描くの早いっすね……」
と言われることが多く、むしろ自分の感覚のほうが狂っているのかと不思議な気持ちになりました。



■ フットワークの軽さ+爆発力

WEB漫画のフットワークは異常なほど軽いです。そして、思いつきでサッとはじめて、フットワーク軽く動いているうちに大化けする作家が出てくるのも特徴。別人のように絵が上手くなったり、出版化の話が来たり……

『フットワークの軽さ』+『爆発力』

それがWEB漫画の特徴であり、強みだと自分は思っています。

ちなみに、フットワークの軽さが悪い方に出たのが「投げ率の高さ」でもあります。



■ 進化とともにフットワークが重くなった

しかしそれから、良くも悪くもWEB漫画は進化しました。WEB漫画全体のレベルが恐ろしいほど上がり、適当に描き殴った作品では通用しなくなってきました。

自分自身に関しても、「同人王」で経験を積んだことが良くも悪くも影響しています。
現在、新作を準備中ですが、
「これは漫画としては悪くないが、企画が弱い」
とか、
「連載期間が長くなりすぎるからしんどい」
とか、
「連載開始前に最後までネームを切りたい」
とかいろいろ考えすぎてしまい、踏ん切りがつかない状態です。
「WEB漫画」なのですから、いま思いついて、5分後にネームを切って、明日公開しているくらいのスピード感が適切なのですが、ちょっとフットワークが重くなりすぎてます。



■ 『描きました』なら使ってもいいッ!

「『これから描く』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間は、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!実際に漫画を描いちまってもうすでに終わってるからだ!だから使った事がねェーッ!『描きました』なら使ってもいいッ!」

新都社でよく使われていたJOJOパロですが、いまこそこの原点に帰るべき時なのかもしれません。
かの藤田和日郎先生がコミッカーズ誌上で、
「美少女を描いても、その美少女が死ぬほどの苦労をして泣いているところだったら、その美少女から鼻水出ててもいいわけですよ」
と言っていました。
おもに漫画の演出面に関しての発言ですが、「萌え」に関してもけっこう重要な示唆を含んでいる気がしました。

男性が「かわいい女の子」を描くと、理想化されすぎ、「きれいな女の子」になりすぎる傾向があります。
いわば、
「泣いても鼻水が出ないヒロイン」
「トイレに行かないヒロイン」
ですね。
男性としてはこれで全く不都合ないし、むしろ引っかかる点がないので素直に萌えられるのですが、こういうヒロインは女性からすると魅力が感じられないし、場合によってはむしろ不快感を与えることさえある気がします。

性別を反転してみると多少理解できる気がします。女性が「かっこいい男性」を描くと、だいたい女性目線で理想化されすぎて、男性としては、
「男ってのはもっとバカで汚いもんスよ」
と言いたくなります。女性が「男性にとっての理想の女の子」を見た時も同じように、
「女ってそんなキレイなもんじゃないですよ」
みたいなことを感じるんじゃないでしょうか。

男性作家が、「かわいくて、かつ女性にも不快感を与えにくい」ヒロインを描きたいのなら、「鼻水を流させる」のが有効な気がします。汎用的にいえば「マイナスポイントもちょっと入れる」ですね。
マイナスポイントをいくつも入れれば親しみがもてますが、男性からすると萌え度が下がってしまうため、さじ加減が難しいところです。
「トイレにすら行かないような完璧な美少女だけど、ひとりでボーッとしてる時はハナクソをほじってる」
くらいが自分の中では基準ですが、これだとちょっと萌え系ヒロインとして成立しないかもですね。やはり「泣くときに鼻水出てる」くらいが適正値な気がします。

女性作家が「かわいい女の子」を描くと、マイナスポイントを入れず、かつ女性にも全く不快感を与えないキャラクターを見事に創りだすのですが(例:木之本さくら)、それは多分、女性の感性を熟知している女性だからことできることで、男性作家には難しい気がします。
とかいってたら、今度は、アニメ版「俺妹」6話を見て深夜のテンションで描いた漫画が、なんとPIXIVのR-18ランキング(漫画部門)で50位になりました。



といっても、冒頭に主人公の手淫シーンがあるだけで基本的にエロ要素はないので、R-18にはふさわしくなく、申し訳なくもあるんですが…

ともかく、ありがとうございました。

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今回はちょっとがんばりすぎましたが、鉛筆描きなら2~3日で19ページも一応可能とわかったので、オリジナルにしろ同人にしろ、WEB漫画なら「鉛筆画質で高速更新」という路線を探ってみてもいいかもしれません。
あと、トレス台がかなり欲しくなってきてますw


昨日描いたこの絵が、PIXIVのR-18ランキングの100位に入りました(漫画部門)。
こんなのはじめて。

pixivランキング100位

ついに僕もあこがれのPIXIVランカーの仲間入りですワーイ。
………超ギリギリで!
IMG_0126-vert.jpg


公園でスケッチしてきました。
◆ 異端タイプの葛藤 ◆

※メモ書きなので箇条書きです。



■ 序論:「異端タイプ」の特性

>得意な作品だと売れない。しかし売れ筋の作品を描くとさらに売れない。

・自分は異端な作品では才能を発揮するが、それは商業ルートに収まらない。逆に商業ルートに収まるもの、売れ筋のものを描こうとすると、腰砕けになってしまう。

・自分の感性にマッチした「異端の世界」では才能を発揮できるが、ちゃんと売りものになる作品を描こうとするととたんに腰砕けになるし、実際売れない。それが今回とりあげる「異端タイプ」。



■ 本論1:「異端タイプ」が抱える葛藤

>売れ筋の道を行くと死ぬ。力を発揮できる異端の道でも採算が取れずに死ぬ。

・独自路線をひた走ると異端タイプは輝く。しかし採算が取れない。そこで選択を迫られる。
 「このまま儲からない漫画を描き続けるか、それとも売れ筋の漫画を描くか」
 しかし、結論からいえばどちらも地獄行き。

・戦略ベースだと、戦略にあった最大公約数的な作品を描かざるをえない。しかしタイプ的にも技術力的にも戦略から導き出した「最大公約数的作品」を描くのには向いてない。

・頭で考える戦略ベースは一見すごく正しい道に見えるが、死角に地雷が存在する。

・戦略に最適化した「最大公約数的作品」を描くということは、異端タイプにおいては「質」を捨てることに直結している。片腕を縛ってボクシングをするようなことになる。

・異端タイプは才能を発揮できる分野がごく限られている。しかし多くの場合、才能が発揮できる分野では全く採算が取れない。採算の取りやすいものを描こうとすると、今度は全くといっていいほど才能を発揮できない。

・独自路線のものを描こうと、売れ筋のものを描こうと、どっちみち採算が取れない。それゆえ苦労してるのにまったく報われない。

・「独自ルート」と「売れ筋ルート」の二つの道があり、どちらの道も地獄行きが定められている。極論すれば、漫画で採算をとろうと考えた時点で地獄行きの運命。

・ひとつだけベストな道がある。趣味でやること。採算度外視で趣味でやる分には異端タイプは適性がある。趣味に徹して描いている異端作家は独自の魅力で輝ける。一定の評価も得やすく、居心地よくすごすことができる。

・プロ志望がプロを諦めるのは負けのようだが、すくなくとも異端タイプにおいてはリスクとベネフィットを見極めた合理的な選択といえる。

・しかし、それでもそれでも採算ルートを目指すのならば……… 成功体験がないので推論だが、「結論」の項で考察する。



■ 本論2:人生論に拡張すると……

>描くのも自殺行為。描かないのも自殺行為。実人生には「趣味に徹する」という逃げ道もない。

・この話を「漫画内の話題」から「人生全般」に拡張すると恐ろしいことになる。採算の取れそうな普通の仕事は難しい。しかし力を発揮できる漫画でも採算は取れない。採算ルートも異端ルートも地獄行きの場合。

・「採算ルート」(普通の仕事)に進むのは片腕を縛ってボクシングをするようなもの。しかし「異端ルート」(漫画)を採算分岐点に載せるのも非常に難しい。どちらも自殺に近く見える場合。

・漫画なら趣味に徹するという抜け道がある。だが実人生では「趣味に徹する」という選択肢は存在しない。

・「奇跡待ち」に全人生をかけるくらいなら、一方的にボコられるような状態であっても、普通の仕事を目指すほうがマシではないか。しかし、実際問題として普通の仕事はいろいろ難しい。

・異端作家が採算の取りやすそうな漫画を描くのは「論理的には正しいが実質自殺」と言える。実人生の場合はどうなのか。同じように安定志向は「論理的に正しい自殺」でしかないのだろうか。

・ダメな漫画描きがプロを目指した場合、必ずこの答えのない問いを突きつけられることになる。



■ 結論:異端タイプがそれでも採算ルートを目指すなら?(推論)

>異端な作品を描き続けながら超成長するしかない。

・再び漫画の話題に戻る。

・異端タイプが漫画を採算ルートに載せたいのならば、
 「独自の漫画を描き続けながら超成長し、異端でいながら高い商業性も兼ね備えた水準にレベルアップする」
 しかない。

・異端タイプの取るべき道は2つ。
 「超成長する or 趣味に徹する」

・安易な道に進んで力が出せないよりかは、報われなくても、時間の無駄にしか思えなくても、力を発揮できるところで踏ん張り続ける方がまだマシではないのか。
■ 脱力系漫画描き

僕は脱力系漫画で力を発揮します。逆に、力んで描いた作品はむしろ力が出せない感じ。
絵が脱力系なせいか、本人がへっぽこなせいかわかりませんが、そういう傾向があります。

なので、創作活動全体の戦略として、「脱力系漫画描き」を目指したらどうかと思いました。
脱力系なのに戦略というのもおかしいですが。

「読むと肩の力が抜けて元気がでる」
そんな漫画やテキストを描いていきたいかもですねー

 ~~~

絵も今は微妙にリキ入ってますが、もっと脱力系に特化させるべきかもしれません。
分かりやすいところでは「サナギさん」のような。
■ 近況

コメントレス等を進めたいのですが、抱えている雑用のため進まないでいます。もう少々お待ち下さいすみません。

次回連載に関してですが、開始するとしたら来年の2月以降くらいになると思います。
もしかしたら連載ではなく、読み切りの連作形式になるかもしれません。
連載にしろ読み切りにしろ、半年くらいで終わるものになりそうです。
2月までにも、読み切りの1~2本は描くかもしれません。

「本編のその後を描いてくれ」という要望をいただいてますが、個人的にはスッパリ終わった漫画の続編は蛇足に感じるし、今のところ特にネタもないので消極的な感じです。なにかひらめいたら描くかもわかりません。

とりとめないですが、そんな感じでしょうか。
一応描いているものもあるのですが、上記の雑用もあってほとんど進んでおらず、形になるかはわかりません。

ではでは。

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あと、みつどもえ同人がとらで発売になりました。こちらもよろしくお願いしますw 本サイトの同人情報にも加えておきます。

あんたのことがすきだったのよ!(とらのあな)
WEB漫画では才能よりむしろ「時間」「習慣」「言動」の管理力が重要になってくるのかも。
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