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その辺の漫画描き「牛帝」のポータル的ブログでした(引越しました)
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◆ 作話を学ぶ効能

WEB漫画で話力トップクラスの方々と話す機会が何度かあり、構成技術に関して聞いてみました。全員、「そんなの考えたこともない」という答えでした。アマチュアだけではなくプロの漫画家さんもそう語っておられました。

以上の事実から、作話など学ばなくても才能さえあれば面白い話は書けます。
しかし作話を学ぶことで役立つ面もあります。我流で話を作ると、途中まですごく面白くても迷走してしまったりしがちです。そういった「ハズレ率」を減らすことができます。

ハリウッド脚本のバイブルと言われているシド・フィールドの「スクリーンプレイ」。この本の登場以降、ハリウッドではハズレ映画が減ったそうです。昔から面白い映画はあったのですが、どうしようもないものも多かった。「スクリーンプレイ」で構成法が整理されて以降はハズレ率が下がり、全体的にレベルが底上げされたとのことです。



映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術

↑ 「スクリーンプレイ」は改題されて日本でも売られています。



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今日のご飯。
不定期でやっているUST実況配信ですが、
試しに定期化してみることにしました、

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「牛帝実況配信」

URL:http://www.ustream.tv/channel/gyutei
放送時刻:毎週土曜 20~21時(多少前後するかも)

主に同人王制作の実況配信です。
放送の性質上ネタバレがあります。ご了承ください。

 ~

もし以下のことができてなかったら、僕が準備を
忘れてますので、つっこんでいただければ幸いですw

・コメントはゆっくりが読み上げてくれます
・匿名の方もコメントできます
・URLを貼ることもできます
◆ RSSのススメ

ブログの更新チェックも数が増えてくると億劫です。しかしたいていのブログには「RSS」という機能がついており、「RSS」を登録することで更新を自動的に知らせてくれるようになります。

RSSを受信するにはいろいろな方法があります。

フリーの高機能メーラー「Thunderbird」には、メーラー機能の他にRSSリーダーもついています。

専用のフリーソフトもあり、専用だけあって高機能と聞いています。

オンラインのRSSリーダーもあります。自分が主に利用しているのはこのタイプの「Googleリーダー」です。手軽で自宅外でもチェックできる利点があります。

僕のサイトやブログに頻繁に足を運んでいただけるのも嬉しいですが、更新できてないとちょっと申し訳なくもあるので、RSSを登録していただければ比較的お手間をおかけしないでベターかなぁと書かせていただいた次第です。



◆ 僕関係のRSS登録先はこちら

・同人王RSS

・ブログRSSコメントRSS

・ツイッターRSS



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浅草・雷門
■ ガソリンスタンドのカフェ

喫茶店によくいきます。ネックなのが値段で、どこもコーヒーが4~500円します。毎週行くとなると微妙に厳しい値段。
ドトールなどの大手チェーンは一杯200円ちょいくらいで飲めるのですが、このへんだと駅とかショッピングモールくらいにしかなく、あまりゆっくりできる雰囲気ではありません。

仕方なく500円払って飲んでいたのですが、先日、
「ガソリンスタンドにあるカフェは安いんじゃない?」
との情報を入手。

普段そのスタンドを利用しないこともあって敬遠していたのですが、入ってみると存外いい雰囲気。そして安い。500円払えばコーヒー+ホットドッグが買えます。
味は正直そんなでもないですが、そこはまあ値段相応ということで。

そんなわけで存外クオリティは高く、敬遠して損したと思いました。みなさんもお試しあれ。

 ~~~

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今日のご飯。
みつどもえ合同誌と同人王48話は各工程の時間を計測しながら描きました。そのデータを貼ってみます。

 ~~~

※僕の漫画は、いまのところ、

 ラフ画・ワク線 → 下描き → ペン入れ → 背景・仕上げ

 という手順で描いています。

 ~~~

>みつどもえ合同誌 ※未発表

※6ページ(計測は5ページ分)
※コマ数:21コマ (ページ平均:4.2コマ)

・ラフ: 62分 (ページ平均:12分)
・下描:108分 (ページ平均:22分)
・ペン:204分 (ページ平均:41分)
・仕上:115分 (ページ平均:23分)
-------------------
・合計:489分 (ページ平均:98分)

※約8時間

 ~~~

>同人王48話

※24ページ(計測は23ページ分)
※コマ数:96コマ (ページ平均:4.2コマ)

・ラフ:322分 (ページ平均:14分)
・下描:526分 (ページ平均:23分)
・ペン:823分 (ページ平均:36分)
・仕上:624分 (ページ平均:27分)
-------------------
・合計:2295分 (平均:100分)

※約38時間

 ~~~

1ページ100分くらいで描いているようです。47話がたしか1ページ115分くらいだったので、ちょっと早くなったっぽいです。ページあたりの平均コマ数を減らす作戦が効いたのでしょう。
「同人とドラッカー」

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で有名なドラッカーを読み始めてます。
自分が読んでるのは「図解で学ぶドラッカー入門」という本。わかりやすいです。

元々は経営学の本なのですが、マンガやエロ同人にも適用できて面白い。
今回は斜め読みした中途半端な知識でエロ同人に適用してみます。
「牛帝はどんなエロ同人を描けばよいのか」というお題を考えてみましょう。

 ~

牛帝君はピコ手の同人作家です。実力的に見てなるべくしてピコ手になってるタイプと言えます。
同人の売上げはDLsite.comで40部。オフ同人も含めるともうちょっと行きますが、複雑になるので、DLsite.comの話に限定します。

 ~

会社で言えば、牛帝君は弱小企業です。
周りを見れば才能あふれる絵描きばかり。まともに戦ったのでは不利は明白です。

困った牛帝君は、プロのエロ漫画家先生に相談しました。
先生はこんなアドバイスをくれました。

先生「君の実力では確かに正面対決は厳しい。
   すごくニッチなフェチに特化してはどうか。
   すごいアヘ顔とか、鼻フックとか」

 ~

ドラッカーの視点で見るとこの戦略は「小規模市場戦略」といえます。小さな市場でナンバーワンを目指す戦略です。

市場を細分化していくとどんどん専門特化していきます。
普通の弁当屋からどんどん専門特化していくと、「赤飯だけの店」などの専門的な店になってきます。
そうなると専門的すぎるし、市場規模も小さいので、大手はもちろん中堅どころも参入してきません。

小さい市場であっても、トップや上位層にいればやはり様々な面で有利です。
通常、上位層のメリットは大手しか享受できませんが、市場を細分化することで中小企業でも上位層のメリットを享受できます。それを狙う戦略です。

 ~

自分が鼻フックを描くのは「小規模市場戦略」ですが、単純に鼻フックが大好きで描いている作家もいます。一見同じように鼻フックを描いていても、その作家と自分では目的も意味も異なります。

鼻フックフェチの作家が鼻フックに特化して描くのは「専門技術戦略」です。

絵さえ描ければどんなエロでも描くことができます。僕でも普通のセックスから鼻フック、ゲイまで一応何でも描けます。
ただし現実的には「表現の完成度」という問題があります。どんなエロでも描けることは描けるけど、性的嗜好を満足させるエロ描写をするには、そのジャンル独自の文脈やツボがあります。
そのツボを外して行為だけ描いても、実際はエロく感じてもらえません。

鼻フックフェチだから鼻フックの嗜好がわかる。それを武器に鼻フックフェチが喜ぶエロ表現を追求していく。
鼻フック属性のない人からするとイマイチよくわからない世界なのかもしれませんが、鼻フック属性の人にとっては最強にヌける作家に成長していくことでしょう。
専門的な嗜好・技術への特化を武器にする戦略です。

 ~

しかし、マイナーなフェチズムは当然人口が少なく、ジャンル人口の差が極端にあれば、鼻フックの大手よりもメジャーなフェチのピコ手の方が売れてしまうということも起こるかもしれません。

僕のエロ同人の売上は40部だと最初に述べました。題材はかなりマイナーなジャンルです。まさに小規模市場戦略をとったわけです。
もし仮に、マイナージャンルではなく人気ジャンルを描いていたらどうだったでしょう。結局のところ、やっぱり売れ行きは40部かそこらで、あんまり変わらなかったんじゃないかという気がします。

大手ジャンルでは激しい競争にさらされ、マイナージャンルでは競争はゆるいものの需要そのものが少なく、結局のところ、そんなに大差のない部数に落ち着いてしまうのではないか。
そのため、ビジネスでの小規模市場戦略のメリットは様々あるでしょうが、同人における小規模市場戦略では、金銭的なメリットはあまり無いと思われます。

 ~

それでも自分は、小規模市場戦略をとるほうが"可能性"があるのではないかと考えています。損得というよりは好みの問題なのかもしれませんが。

理由としては、大手ジャンルでピコ手をやっているよりは、マイナージャンルで中堅の方が読者の注目度が高く、気分よく描けるということがひとつ。
バカバカしいようですが、意外とこの辺から受ける影響もあったりします。

ジャンル内での注目度が高いと、実力ある作家と知り合いになれるチャンスも生まれやすいです。
人気ジャンルでピコ手だと人気作家と知り合いになるのは難しいですが、マイナージャンルで大手だと実力のある作家とスルッと知り合えたりします。
実力ある作家仲間から有形無形いろんなものを吸収して、それがあとで開花するのもよくあることです。

また、DLsite.comの場合、一見誰得っぽいジャンルが爆発的に売れることがあります。
例えば「ヒカルの碁」のヒカルの母親の同人や、「ドラクエ4」のライアンの性転換モノが異常に売れています。
獣道に起爆剤が埋まってる可能性があるのです。

もちろん誰得すぎて爆死する可能性も高いんですが、どうせ僕程度の売上では安牌を選んでも大したメリットはないのですから、大勝か大敗かの博打を選ぶのもひとつの道なのではないかと思います。

ただし、たいていのギャンブルがそうであるように、敗ける可能性のほうが高いのかもしれません。

 ~

…と、ここまで同人の話をしてきましたが、
「漫画界における『WEB漫画』という小規模市場」
という視点から我が身を振り返ってみれば、まさに獣道にどんどん突き進むような戦略を無意識にとっており、やはり損得というよりは好みの問題と言えそうですw




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油を油で食べる。
同人王

同人王本サイトでRSS配信開始してみました。問題ないようならブログでの更新報告は中止したいと思います。ご迷惑おかけします。
あとコメントレス更新しました。試験的に最新レスをトップページに載せてみます。
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